マスコミ登場を勘違いする人
私は新聞やテレビに取材される後押しをしています。
どうしたら記事や放送につながるのか。
相手(依頼者)の長所を把握して。
相手の可能性をどんどん伸ばして。
マスコミが取材したくなる企画や提示の仕方を提案します。
ただ…こういうことが多いので、ここに書きますが。
自分の会社の商品を勝手に作っておいてから、
「これをPRしてくれ。マスコミ取材を呼んでくれ」というのは…
間違いではないけれど、そもそも論からいえば、違うのです。
私「なぜ、その商品を作ったのですか?」
相手「売れると思ったから」
私「その商品が社会の何に貢献しますか?」
相手「それは分かりませんが、売れると思います」
こうしたやり取りは、私にとって、まったく無駄なので、
社会性のない、金儲けばかり考える会社は、依頼されても請け負わないことにしました。
その会社のベクトルに社会が共感する。
その商品がなぜ生まれたのか、そのベクトルに共感する。
そうでなければいけないのです。
金儲けありきの会社は…マスコミが取材しないでしょうから。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
正攻法でいきましょう。
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