札幌商工会議所会員がマスコミに伝える方法
札幌商工会議所に加盟する企業の勉強会「クロスオーバー経営研究会」の招かれました。
2016年2月15日。場所は札幌パークホテルでした。
約40人の経営者やオブザーバーを前に話し、
改めて「マスコミに登場するためにどうするか」に悩む経営者が多いと分かりました。
話したポイントは3つです。
・マスコミにどうアプローチするのか(方法)
・マスコミに対してどこでアプローチするのか(場所)
・マスコミに取り上げてもらうニュースにどう変えていくのか(内容)
地方と首都圏ではマスコミにアプローチする方法が違います。
札幌で取材される、マスコミに出る、メディアで取り上げられるためにどうするか。
経営者はみな、悩んでいるのが分かりました。
悩んでいるというよりも、何をどうしたらよいのか分からない感じかもしれません。
マスコミに取材されるためには「ニュースである」ことが求められます。
この「ニュースになるため」には、
会社の中の変化や業界の変化を、エピソードを交えて発信することも一手なのですが。
その手前にある、PRしたいことの「能力や性能」ばかりを
マスコミに送り出したい気持ちから離れられないようです。
自分がPRしたいことを声高に言っても取材されません。
そのまま発信するのは得策ではありません。
「マスコミに取材される」ように「ニュース変換」させる作業が必要になります。
取材されるニュース素材に変えることは、
アダプターで変換することに似ているかもしれませんね。
メディアコンサルタント 荒川岳志
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