欠点を長所に変える瞬間

私の欠点はたくさんあります。

嫌なくらいたくさんあります。

これを読んで嫌いにならないでほしいな。

・気が短い

・怠ける

・大げさ

・気分にムラがある

・落ち着きがない

ほら…嫌いになりそうでしょ？

同じ言葉を違う表現にしますよ。

・気が短い⇒決断が早い

・怠ける⇒効率の良い手順を選択する

・大げさ⇒感情表現が豊か

・気分にムラがある⇒正直に生きている

・落ち着きがない⇒行動に移すのが早い

ほら…何だか立派に思えてしまいます。

嫌いな自分を知っているからこそ得られることもあります。

私は気が短いと分かっているので、話を聞くように努めます。

怠け癖があるので、奮い立たせて行動します。家事でも何でも、仕事だと思って。

大げさなのは…これはブラジルに行ってから拍車がかかりました。仕方ありません。

気分にムラがあると分かっているので、乗っている時は一気にやります。

落ち着きがないと分かっているので、時間を決めて行動することもあります。

自分と正直に向き合うしかないのです。

自分と対話する感覚も身に付けました。

例えばこんな感じ。私自身がA、心の中の冷静な私がBとします。

A　さあ、やるぞ～。仕事の準備だ。

B　といって、調子がいいんだから。きちんとやってね。

A　やります。やります。

B　と言って…やらないで済む理由を見つけるのは分かっているからね。

A　見抜かれている…。

本当にこんな会話をしている訳ではありませんが、

自分がどれだけだらしないか知っているから、

だらしない自分対策は怠りません。

自分さえ信じていない自分がいて、

誰にも信じてもらえなくても、自分を信じている自分がいる。

何だかややこしい表現ですが、そんな感じです。

あなたの長所を他人のために使ってください。

メディアコンサルタント　荒川岳志