マスコミに出せない人もいる
今夜、電話が掛かってきました。
PRについての相談でした。つまり、パブリシティです。
新聞やテレビに出ることによって、何とか集客したい。
そういう悩みです。
2時間ほど話を聞きました。
私の名刺にはかつて「どんな会社も記事になる」と印刷していました。
ですから、今回の場合も何とかして記事になるように。
そう願って、じっくり聞きました。
しかし…ダメなものはダメなんです。
それが、分かりました。
名刺に印刷してあった「どんな会社も…」の意味は、
その前にひと言あります。
頑張っている会社は、どんな会社も記事になる。
きょう、電話をくださった方には、初めてのケースですが、
会社を畳むように進言しました。
それが、その方のためだから。
これ以上、その方の状況を悪くしたくないから。
その上でこう話しました。
改めて何かやる時は、その準備段階で私に電話してください。切羽詰まる前に。
一度、ダメだったとしても構わない。
生きている限りは何度でも立ち上がれる。
自分を信じる。
いつか電話が掛かってくることを願っています。
前向きに、明るく、将来像を明確に話せたら…私が力になります。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント 荒川岳志
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