気持ちが加速する方法を選ぶ
メディアに出たいと思うあまり、無理して企画を立てる。
そういうことはあまり好ましくありません。
無理やり立てた企画は、マスコミの記者にも分かってしまいます。
記者の思考や態度について、ここで一言。
大勢の方が記者について、誤ったイメージを持っています。
・怖そう
・刑事さんみたい
・話を聞いてくれない
一方的に聞きたいことだけ聞いて帰る。そんなイメージ。
もう一方で、こんなイメージを持っている方もいます。
・特異性をアピールしたら取材してもらえる
・「業界初」と、とりあえず書いたプレスリリースは採用される
・こちらの都合の悪いことは隠し通せる。大丈夫。
つまり、自分の都合よく記者が動いてくれると思っているのです。
どちらも間違っていると思います。
(どちらも正しい面もありますが)
それほど記者は怖くないですし、それほど記者は単純ではありません。
さて、冒頭の「無理して立てた企画」について。
記者はすぐに感付くでしょう。
大げさに言っている場合もそうです。
取材の問い合わせさえしないで、プレスリリースはゴミ箱行き。
ですから、声高に主張したり、大げさに書いたりせず、等身大で。
でも、頑張っている姿勢や、世に貢献する姿勢、時代の求めに対応する姿を見せて。
あなたが前向きになって、心から進む企画を立ててください。
あなたが取材される存在になるように願っています。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント 荒川岳志
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