地域最大の新聞社から取材されました
私がコンサルタント契約をしている会社から報告がありました。
「新聞記者から先ほど連絡がありました」
明日、掲載されるという報告です。
その会社は地域の輪を作ろうとしています。
世間の困りごとを解決する歯車の一つになる覚悟を持って。
だから私が応援しようと決めました。
マスコミから取材されるための「パブリシティ」を指導して5年。
元新聞記者とテレビ局デスクの立場から
私は「取材したくなるニュース発信」を企業に伝えています。
今回も「私が取材したくなるニュース」を考え、
経営者にできるかどうかを打診しました。
経営者は「やります」と言ってくれました。
その結果が実りそうです。
明日の新聞記事を見て、経営者はさらにやる気を出すでしょう。
多くの人や会社が「ニュースとして採用される方法」などと言って
マスコミへの伝え方やテクニック、拡散の方法を解説しています。
私から見れば(元記者だった立場から見れば)
内容ではなく「示し方」のテクニックなので、まったく響きません。
マスコミはマスコミで考えがあります。
あなたが何もわからず、ただPRだけを考えているのでしたら…。
残念ですが「生き残るニュース」にはならないのです。
今回のパブリシティは特に新しいことをしていません。
その会社が持っている内容で。
その会社ができる範囲で。
元記者の視点で提案しただけです。
設備投資も時間も掛けなくて済む方法ながら、
その会社のベクトルがよく分かるパブリシティをしました。
小さな企業はこうするしかないのです。
何度もPR会社にお金を払っても、払い続けるとしたら…
それは広告費の代わりにしかなりません。
そうではなくて、あるものでメディアに示す。
ニュースを創るとはどういうことなのかを理解してもらい、
発信した内容を記者に共感してもらう。
そうした方が後々すっと、誰かの記憶に残るパブリシティになります。
マスコミはとても大きなうねりを生み出します。
そのためには、
あなたが記者に共感される何かを始めなければなりません。
見せ掛けではだめです。
心を込めて何かを始め、それを発信する。
あなたが本気になるのでしたら、私は応援します。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
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