受信者ではなく発信者の立場で
私は新聞記者やテレビ局デスクをしていました。
マスコミの「発信者」の立場で物を考えていました。
こうしたら伝わりやすい。
こうしたら読んでもらえる、見てもらえる。
本当は受信者側の意見も取り入れた発信が望ましいのですが、
頭の中は常に「発信者側の理屈」でした。
このことを一般とつなげたのが著書。
新聞に必ず取材されて記事になるたった一つの方法、です。
何か商売のために取材される存在になるように。
人として注目されるように。
メディアと一般をつなげる考えです。
今回はその話ともリンクします。
発信者には必ず何らかの意図や理由があってそうしている。
そんな話です。
あなたはブログのタイトルをどう決めていますか。
書いた後に整合性を付けるとか、
日記のように友達に呼び掛ける感覚だとか。
それは否定しませんが…
世の中には必ず「受け手を意識した流れ」があると
常に思いながら進んでください。
ブログを書く場合、あなたが発信者になっています。
つまり、受信者である読者の意識を考えながら発信しなければなりません。
そうしていますか?
アメブロはいま、
たくさんのタレントを巻き込んで強大なコミュニティを形成しています。
そのブログのタイトル。
工夫していると思いませんか。
なぜ、そうしているのか考えてください。
おそらく、意図や理由があります。
タイトルは15字以内でつける。
スペースも1字と考えて。
ミスをしないように、できれば14字以内でまとめています。
これには必ず意図や理由があります。
何かのシステムで統一されたものには理由があります。
なぜそうなるのか。そうした方が良いのか。
受信者ではなく発信者の気持ちを読み取るように見ていくと、
自分が発信者側に立った時の大きなヒントになるでしょう。
元新聞記者、テレビ局デスク
メディアコンサルタント・荒川岳志
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